皆様こんにちは!大変ご無沙汰しておりますホウワのDXこと松山大祐です。
お引越のシーズンに入り、日々お引越の下見で走り回っております。本日は遺品整理士として、私が実際にお客様とのお話の中で感じた事をお伝えしたいと思います。毎月数件ですが遺品整理のご相談を頂き、お客様の指定されたお家へお伺い致します。大半がお客様のご両親、もしくは叔父や叔母がお亡くなりになった後の整理のご相談です。相談の内容のほとんどは、『必要な物以外の不用品処分の量が多いのでどうすれば良いか』というお問い合わせになります。何故かと言いますと、大半のお客様はご結婚されて別にお家をかまえておられ、実家にご両親のどちらかが住んでいてお亡くなりになられたケースが多く、実家の中の物で必要な物はほんの一部だけで、あとの物は処分しなくてはいけないという事になるからです。さらに現在ご高齢の方は、物のない時代を生きてこられた世代となり、何でも大事にとっておかれるケースが多く、お家の中や収納の中等あらゆる所が物だらけという事が多いのです。物が多い=処分料金が高いとなりますので、残された大抵のお客様はお困りになられます。さらに数年後には今よりも処分費用がぐっと高くなると言われていますので、もっとお困りになられる方が増えると思われます。そこで、遺品整理士の私は出会いのある全ての方に生前整理の必要性を説いております。生きておられるうちに、更にはお元気なうちに・・・是非出来るだけお家の中の整理をされて下さい。お子様やご親族の方が高額なお金を支払う事にならない様に、日頃から自治体の回収等を活用して極力物を減らされることをおすすめします。